モリンガとの出会いと機能性表示食品への思い

初めてこのページをご覧になった方もいらっしゃると思います。
皆様こんにちは。モリンガを栽培して16年、天草在住の四方田徹と申します。

皆さんは、モリンガをご存じでしょうか。

体に良くて(90種類以上の栄養成分がバランスよく含まれています。)
自然にも優しい(二酸化炭素を多く吸収したり、水質浄化作用があったり)
地域貢献もできる(発展途上国では野菜の代わりに栄養補助として食されている。比較的簡単に育てることができ、成長が早く3か月で収穫できる)

など、ものすごく魅力的な植物です。

モリンガは、熱帯地方の暑さで野菜が育たない地域でも、成分を蓄えた瑞々しい葉を茂らせて、多くの野菜不足人たちの食料となって暑い気候を乗り切る力の源になっています。

何かとストレスが多いこの時代に。モリンガ大活躍!

たくさんの島々の間を縫うように掛けられた橋によって九州本土とつながっている国立公園。「あまくさ」

私は信じられないほど綺麗だった天草の海で育ちました。

その海の環境が年々悪くなっていることを実感し、20代のころ環境プロジェクトを立ち上げ日々活動してきました。

そんな中、常に課題に上がっていたのが、
・海の環境を悪化させる農薬を使わない農業の確立。
・すでに訪れている農業従事者の高齢化。
・それにより耕作放棄された土地の活用

でした。

これまでの活動とその想いをまとめて決めたことがこの8つ
1、陸からきれいにしよう
2、農業から始めよう
3、成長が早くて、作るのが簡単な作物はないか?
4、それでいて体にいいモノがよい。
5、誰でも作れる(高齢者でもおこずかい稼ぎができる)
6、だから耕作放棄地解消につながり
7、まだ日本では誰にも知られていないものがいいな
8、ブランド化できて島の活性化につながるような食物

を探していて、知り合いのご縁あって出会ったのがモリンガでした。

モリンガと出会った時の様子は後程詳しく語るとして。

こんなにすごいモリンガですが、
栽培を始めたころは家族でさえも、モリンガがそんなにすごい植物だとは
思っていませんでした。

モリンガとの出会い

2000年。セブ島で見た光景を、今でも鮮明に思い出します。
子供を産んだばかりのお母さん。
赤ちゃんに母乳を飲ませるお母さん
クスリを飲めないお母さんたちが・・・
モリンガを常食していたんです。
アトピーの子供を抱えるお母さんも「これがいいのよ」と言ってモリンガを紹介してくれました。
ドイツ人の医師がモリンガの良さを力説してくれました。
私はこれこそが人類に必要な植物だ!と確信しました。
(フィリピンでは当たり前のことでした。)
帰国してすぐに農業を独学で学び
モリンガ栽培を始めました。
16年前のことです。
農業をやったことがない私ですが、試行錯誤して数年後
やっと栽培法を確立しました。

しかし・・・

収穫したモリンガを売ろうにも、今度は日本中の皆さんに知ってもらえるような、
効果的な売り方がわからない・・・

頭を抱えていたところ、
ふと目にしたテレビで、女性お笑い芸人さんがおならの臭いで悩んでいると話しているのを観ました
すごい引き合わせ!「ここはモリンガの出番では!?」と、すぐに手紙を書いてモリンガを送ったところ、
後日、以前から気にしていたおならの匂いがなくなったとお喜びのお手紙が・・・!

そのことをテレビや雑誌のコラムで話題にしてくださり、メディアに取り上げられるようになって知名度が上がりました。
しかし、日本ではなかなかメジャーな植物になれません。。

地元の人でさえ「モリガン?モモンガ?何ねそれ?」・・・誰も興味を示さない・・・

「帰化植物でしょ?」「妊婦が食べると流産するっていうじゃない!」間違った知識でなかなか受け入れてもらえない・・・

このハードルでなんども挫折しそうになりました。

モリンガは、日本では人が管理しないと生きられないから帰化植物にはならないんです。
海の向こうの国々では大昔から当たり前に、妊娠した女性に「元気な子供を産めるように」モリンガを勧めています。
出産したらおっぱいがたくさん出るようにモリンガを食べるように勧めます。
フィリピンでこのような光景を目の当たりにし、モリンガの力を実感している私は奮起しました!

こんなイメージを払拭するため、前人未到の『モリンガの機能性表示食品』開発に挑戦することに決めたのです。

機能性表示食品というのは、事業者側が【科学的根拠】
こういう論文がありますよ・こういう報告がありますよというのをとりまとめて
消費者庁に個別の許可を求めて届け出をし、許可が下りればその効果効能を表示できる
といった制度です。

今回は、モリンガに含まれている成分のひとつ「GABA」に着目し、
「ストレスを軽減する」「血圧を下げる」という2つの機能性を生葉で表示できるように日々奮闘しております。

あなたの体に革命を起こす植物。

明日のあなたの体は、今日あなたが食べたもので構成されます。

野菜が体にいいのは皆さんご存じのとおり。

野菜を食べないと・・・って思っていても

・朝ご飯はコンビニでおにぎり。(野菜ジュースを買って毎日飲んでるから大丈夫…でもないのです。糖分の取りすぎに繋がる可能性があります。)

・今日食べた野菜?お昼に食べた定食屋の小鉢に入ったお浸しだけか?(今日はレタスのサラダいーっぱい食べたわ。顎が疲れた…レタスは好きだけど野菜高い時は毎日は無理だわw)

・会社の休憩室でカップ麺をすする毎日・・・(カップ麺の中にモリンガの生葉をひとつまみ入れるだけで栄養成分がプラスされます。)

・夜食まで待てずに帰りにコンビニであんパンをモグモグ。(アイスとか。たまにやっちゃう///)

・おうちに帰ればアルコールとおつまみでついウトウト・・・

ちょっと思い返してください。

ついつい偏った食事になっていませんか?
そんなあなたにはぜひモリンガの葉をおススメします。

「若い人こそ次世代野菜モリンガを!」

近年は飽食時代にも関わらず、働き盛りの世代の低栄養化が問題になっています。

じつは高血圧症の低年齢化も進んでいるのです。

働き盛りの病気のリスクを少しでも下げたい。

その思いでこの機能性表示食品開発プロジェクトを立ち上げました。

ただ「見たことない野菜」として店頭に並ぶより

カラダに良いという根拠があって店頭に並んでいれば興味をもってもらえるとおもいます。

更に!
これを読んでいるあなたが3日に1回モリンガ生葉を購入してくださると・・・
モリンガの栽培者(高齢者)を2人、休耕地を10アール弱、モリンガ畑にすることができます。
その行動は日本農業の改革、農村地域の課題の解決につながります!
モリンガは誰でも簡単に栽培することができるので、

1、農村地域の高齢者の働き場を作る・農村の後継者不足解消に貢献できます!
2、農村地域の耕作放棄地の解消につながります!
3、農村地域で収益化を図ることにより過疎化を改善することができます!

モリンガの葉が、もっと日本に広まればいいなと思います。

クラウドファンディングをやろうと思ったもうひとつのきっかけ

https://camp-fire.jp/projects/view/593684

モリンガを栽培していて、もっと多くの人に知ってもらおうと、あの頃(海でばっかり遊んでいた小学生時代)お世話になった地元の小学校にモリンガ茶を提供しはじめた十数年前、
ある小学校の先生が、子ども達のケアや保護者とのやりとりで
毎日夜遅くまで働いていたせいか、深く考え込むようになったそうです・・・

自分では気が付かなかったようですが、かなりのストレスを抱えていたようで、当時の教員仲間が言うには周りの先生から心配される程表情が曇っていたそうです。

周りに言われて気が付いた先生。このままではもちろん、かわいい生徒たちにも影響を与えかねない。
そこで自分も、以前天草の小学校の先生から聞いたモリンガを食べてみることにしてみたんです。
以前聞いたときはそんなに興味なかったのでスルーしていたみたいです😓

するとそれまで休みの日には外に出るのも億劫だったのが、モリンガを食するようになってから、休みの日は奥さんと旅行に行くなど、活動的になりました。

考え方も前向きになったのか、生徒や保護者との信頼もしっかり築けるようになったとのことです。
この話を最近聞いて、ますます働き盛りの世代に認知してもらいたい!食べてもらいたいと思うようになりました。

モリンガ栽培者として これまでの活動

環境プロジェクトを立ち上げ日々活動
その後16年モリンガを栽培し加工販売これまで

・モリンガ茶
・モリンガパウダー
・モリンガラクテック
・モリンガサプリ
・モリンガサプリ乳酸菌プラス
・バージンモリンガプレミアム
・アーユルヴェーダのタイプ別ハーブティー3種(現在カパティーのみ販売)
・あまくさ南蛮ティー~海の色~
・モリンガオイル
・モリンガの種
モリンガ石鹸キットやモリンガソルト、モリンガ入り入浴剤などもあります。
等々手に取ってもらいやすいように様々な形状で販売しています。

市役所協力のもと日本各所展示会でモリンガの周知活動

上天草市農林水産物ブランド推進協議会がモリンガ茶を「上天草ブランド」として認証

モリンガGABAパウダータイプで機能性表示食品認可(届出番号:E246)

モリンガGABAパウダータイプ「くまもと健康志向型プロダクツ」認定

モリンガGABA粒タイプで機能性表示食品認可(届出番号:G709)

産官学(+α)での取り組み

崇城大学 応用微生物学科 西園教授は、
消費者庁に機能性食品と認めていただくための科学的根拠をまとめてくださいました。

熊本県産業技術センター 佐藤さんは、
モリンガ生葉の成分分析を担当してくださいました。

フレッシュダイレクト㈱の藤本さんは、
野菜として販売できるようにカット野菜と一緒に食べる
新商品を提案してくださいました。

県内就労支援施設のみんなは、特にお世話になっていて、モリンガ栽培に手を貸してくれています。
夏の暑い中、早朝から一緒に頑張ってくれて、その姿に何度も励まされてきました!

多くの方々の知恵の力に後押しされ
機能性表示食品モリンガ生葉のプロジェクトがスタートしました!

モリンガの葉が機能性表示食品になれば

それを使った製品ももっと興味をもってもらえると思います。

そしてあなたの消費活動こそが

クスリに頼らない健康的な暮らし

しいては日本農業、地方農村の3大課題の解決につながっていく

そう信じています。

皆様のお力添えあっての本企画です。
応援・ご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

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