モリンガの種の栽培方法・収穫後の利用法について

2020年1月16日

モリンガの栽培方法、収穫。収穫後の利用法について。

皆様に当てはまるように様々なシーンで栽培したと仮定して書いております。
鉢・プランターは赤字で補足しています。

 

ワサビノキ(モリンガ)は摂氏50度にもなる暑い国で、古来より自生するワサビノキ科の植物です。
そのため寒い気候に弱く、沖縄県を除く日本での栽培は梅雨明けから晩秋までの数か月が栽培時期です。
(天草モリンガファームではだいたい、5月のゴールデンウィーク明け頃から播種します。)

モリンガには90種類以上の栄養素(うち46種類は抗酸化作用を持ち、30種類は抗炎症作用を有する)を単一で、しかもバランスよく摂れる食物は他に無いといっても過言ではありません。
近年スーパーフードとして注目されているモリンガですが、ここにはモリンガの種を購入される方から一番質問の多い「栽培方法」を紹介します。どうぞ参考になさってください。

ただしこれが正解というわけではありません。弊社も試行錯誤を重ねて今の栽培方法にたどり着き、これからもそれを繰り返しながらやり方が変わっていくかもしれません。
皆様のお住まいの地域の土に合った栽培方法がほかにあるかもしれません。失敗しながら「楽しんで」栽培を行ってほしいと思います。

 

土壌準備

日本での栽培においては、植栽密度が高い場合は有機肥料を撒き、畑の掘り起こしを行い、畝を高く(高さ30cm程度)し、マルチシートを張る。

鉢やプランターの場合、根が縦に伸びるので深さのあるものを用意する。土は園芸用の土でよい。

 

播種・栽培

15×15センチメートルあるいは20×10センチメートルの間隔で植えれば、管理と収穫は容易になる。

天草モリンガファーム(以下弊社)では畝を高くした後マルチを張り、50cm間隔で穴をあけ穴に2~4粒植える。芽が出たら一番元気なものを残し間引きする。これは、あまり手をかけずに良好な結果を得ることができる。

水は土が乾き過ぎず、湿り過ぎない程度に与える。水のやりすぎは厳禁。

苗を密集させると草取りや疾病予防が難しくなる。また、密集度が高いほど成長度は低い。

弊社のモリンガの種発芽率7割程度。種は播種する直前に購入する。去年の種は発芽率を保持できない場合がある。

モリンガの葉の収穫が目的なら収穫しやすい1mほどの高さに一度切る。切ることで脇芽が数本出てくるので、切っても切らなくても収穫量は変わらない。

鉢やプランターの場合1mほどまでしか成長しないので10cm間隔で植えてもよい。もし窮屈なくらい成長したら鉢やプランターをもう一つ用意して間隔を広く植え替える。

 

収穫

ワサビノキ(モリンガ)の収穫は、手作業で行う。幹から生えた枝を根元から折るように下に力を加えると簡単に折れる。幹から離した枝を一箇所にまとめ、ひと枝手に取り枝の太いほうから細いほうへ「そぐ」ように分ける。

収穫したら早急に加工する。ワサビノキ(モリンガ)は栄養が豊富なため風味が落ちやすく傷みやすいからである。そのため、商品にするための加工技術がない場合は栽培する量を控えめにする。

生葉を密封したうえで保存する場合、冷蔵で7日、冷凍で3ヶ月、乾燥しておけばさらに長持ちする。(2年ほどは)

ワサビノキ(モリンガ)は、主に葉を食用、鞘および種を食用及びオイル抽出用とするために栽培される。しかし日本には四季があり、実が成る前に気温が下がるため、花は咲いても種が出来るまでに至らない。(それ以前に、受粉するのに必要な虫が寄ってこない。)

収穫量は、季節、変化、受精、灌漑方法によって大きく異なる。日本においては平均して年1ヘクタール当り3トンほど生産できる。葉は、種まき後100日頃から収穫でき、その年にさらにあと3回ほど収穫できる。葉は約1ヶ月ごとに収穫される。

ワサビノキ(モリンガ)の生産には、補助的な肥料や灌漑を使用した、暖かく乾燥した条件が最も相応しい。

収穫後の活用法について

モリンガの葉の収穫後の活用法で一番お手軽なのは、生でサラダのようにして召し上がったり、葉をゆでたり炒めたりして召し上がる方法です。

お好きな味付けでめしあがってください。ほかの野菜との相性もいいです。

そのほか少し手をかけて、ジェノベーゼソース風に加工したり、

乾燥させてお茶にするのもおすすめです。

 

害虫と病気

ワサビノキ(モリンガ)は、その原産地や導入地域で深刻な病気の影響を受けることはほとんどない。

日本では、まれにアブラムシ、カミキリムシが重大な害虫となる。一部の地域では、シロアリも多少被害をもたらすことがあり、シロアリが土壌内に多くいる場合は、多大な管理コストがかかる。

イノシシの被害も見かけるが、モリンガを餌としてではなく、畑に生息するミミズを捕るために土を掘り起こし、結果モリンガの根っこが露出するため葉の生育に影響が出る。

 

根はポリフェノールを含み、強い香味を持つ調味料として使用されることもある。

すりおろしてわさびのように使用できるが、皮には毒がありお勧めしない。

興味のある方は皮を厚めに剥いてからご活用ください。

※ 万が一のことがあっても自己責任でお願いいたします。

 

越冬

気温が10度以下になると紅葉(黄色くなる)落葉する。

地面から10cmほど残して切り、雨や風が当たらない藁を敷き、ビニールをかける。

霜、雪、雹、長雨は天敵。すぐ枯れます。

鉢やプランターの場合も10cmほど残して切り、全体的にビニールで覆う。雨風が当たらないよう、車庫や軒下に移動する。越冬中は水はやらない。

ただし、越冬するために切った木から生えてくるのは1年目より細いものが多いです。

幹を太く育てたいのであれば、1年ごとに植え替えをお勧めします。

天草モリンガファームでは播種から3か月後収穫。その後3回ほど収穫し、12月には抜いてしまいます。(越冬はしません。)

 

☆本格的な栽培を目指す方へ☆

 弊社では紆余曲折して今の栽培方法を確立しましたが、これが正解かは分かりません。

 お住まいの土地に合った栽培法があるかもしれません。是非試行錯誤してみてください。

 

モリンガの種は食べることもあります
(原産国ではサプリメントとして食されています)

 

 モリンガは浄化作用があります。モリンガの種子油の搾りかすを汚水に投入すると水が浄化できます。これはモリンガの種に含まれている「イノシトール」という成分が、水に溶け込んでいる異物を接着剤のような効果で固める働きがあるからだそうです。同じ事が私たちの体の中でも起こり、体を浄化して免疫力を高めるといわれています。

 

  • 現地での食べ方 

※基本生食ですが、召し上がる前に一晩水に浸けるか殻ごと5分ほど炒ると苦味が薄れます。

 原産国では茶色の殻を割り中の白い実を食べます。苦味がありナッツ系の食感がします。

 東南アジアでは1日2~3粒をサプリ代わりに食べているそうです。

 また、モリンガの種には「女性にうれしい栄養素」はもとより「男性にうれしい栄養素」が入っているといわれます。

 体の中にいつまでも不要なものを溜め込みたくはないので、私も1日3粒よく噛んで食べるようにしています。

 そうでした。

 種はよく噛んで召し上がるようにしてください。

 

  • 種を食べているお客様の感想

 ・朝起きた時口の中のねばつきがなくなった。

 ・老眼でぼんやり見えていたのが徐々に見えるようになってきた。

 ・ペットに続けて食べさせたら3日後目やにが出なくなった。

 ・調子が良い時は気が付かないが、調子が悪い時食べると効果がよくわかる。

 ・階段を上るのが楽になった。

 ・毎日すっきり。トイレ習慣が前の間隔と明らかに違う。

 ・ほかに代わったことはしていないのだが、飼い犬のイボが消えた。

 ・以前⇒早く寝たい… 今⇒まだまだ頑張れる!に変わった。

 ・血液検査の結果が良くなった。など。

 (ご愛用者様それぞれの感想です。皆様に同じ効果があるとは限りません。)